戦闘シーンを書いてみたかっただけ。

とある艦内。
「なおもターゲット攻撃を止めず進行中!すでに20%の兵力が削がれてます!」
オペレーターが絶叫じみた声を上げる。
「ええい、機動兵器部隊は何をしておる。たった一機に対し我々は500以上で攻めているというのに!」
指揮官は苦渋に満ちた声で問う。
そして凄まじい戦闘がモニター越しで行われていた。

「ゴッドジャベリン!全てなぎ払う!」
掛け声と共にジャベリンが空間転移し、機体の手の平に収まり周りを取り囲む機体をなぎ倒していく。
その機体は神々しく金色の縁を飾り、1つの汚れの無い白き装甲を映し出す。
「雑魚は引っ込んでろ!!」
機体は次に両腕にライフルを掲げ敵に向けて発射していく。
瞬く間に広がる爆発。それでもまだなお、何百もの機体が溢れる。
「いくら数が多かろうと俺は負けない!悪には絶対に屈してたまるものか!」
男は声をあげ機体はスピードを速めていく。
「この希望は絶対に守ってみせる。」
次々に正確の射撃のもと、敵を打ち落としていく。
そして大量の敵が待ち構える大空へ立ち向かう。

彼の孤独な戦いはまだ始まったばかり…