僕は思い知らされたのだ…あの強い眼差しに…もう僕が何をしようと無理なのだ


 僕はただそれを見てることしか出来なくて自分から進もうともしない…


 所詮はただの臆病者だったんだよ…もう限界だよ…涙が出てくる


 こんな事になるなら出逢わなければ良かった…再び愛することなんて出来ないんだ


 呪縛からはもう逃れられない…だったら思いっきり鎖で締め付けといて


 今はただ諦めることしか考えられない…悲しいことだけど…


 僕は独りで在り続けるのだろう…